オンライン決済端末を選ぶことは、ビジネスの効率を上げ、お客様の満足度を高めるためにとても大切です。いくつかの人気サービスについて、特徴とおすすめポイントを分かりやすくまとめましたので、ご紹介します。
1. Square（スクエア）
Squareは、クレジットカードや電子マネー、QRコードなど、いろいろな支払い方法に対応したオールインワンの決済端末を提供しています。特に「Square Terminal」は、レシートプリンターが内蔵されていて、コンパクトで持ち運びやすく、店内外どちらでも使えます。初期費用は約3万円ほどかかりますが、月額料金は無料。決済手数料は3.25%と一般的な水準です。
2. Airペイ（エアペイ）
リクルートが提供するAirペイは、iPadやiPhoneを使って幅広い支払い方法を受け付けることができます。初期費用は無料のキャンペーンも多く、月額料金もかかりません。決済手数料は3.24%からで、導入コストを抑えたいお店にぴったり。ただし、iPadやiPhoneが必要なので、その点は注意が必要です。
3. STORES 決済
STORES 決済は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応し、コストパフォーマンスが良いのが特徴です。初期費用や月額費用は無料で、決済手数料は3.24%からとなっています。特にオンラインショップとの連携が簡単なので、実店舗とオンラインの両方でビジネスをしている方におすすめです。
4. スマレジ・PAYGATE
スマレジ・PAYGATEは、在庫管理や売上分析ができるクラウド型POSシステムと連携しています。初期費用は端末代だけで、月額料金はかかりません。複数の店舗をまとめて管理したり、会計ソフトと連携できるため、業務の効率化を図りたい事業者に適しています。ただし、端末の設定に少し時間がかかることがあります。
5. PayPay for Business
PayPay for Businessは、QRコード決済に特化したサービスで、多くの人に利用されているため集客力があります。初期費用や月額費用はかからず、決済手数料は1.60%からと安価です。スマホを使って簡単に決済ができるので、導入が簡単で低コストの決済方法を探している店舗に最適です。
選ぶときに気を付けること
対応する決済方法の数：お客様の支払いニーズに応じて、クレジットカードや電子マネー、QRコードなど幅広く対応しているか確認しましょう。
コスト：初期費用や月額料金、手数料などを総合的に比べて、自分の予算に合ったものを選ぶことが大事です。
操作の簡単さとサポート体制：スタッフが使いやすいかどうか、導入後のサポートが充実しているかもチェックしましょう。
POSシステムとの連携：今使っているPOSシステムとつながるか、もしくは新しく入れるシステムと相性が良いか確認することが重要です。
これらのポイントを比較して、自分のお店のスタイルやお客様に合った決済端末を選べば、業務の効率化とお客様の満足度アップにつながります。